Czech Republic



初めてチェコ・プラハへ行ったのは、1998年の夏休みでした。
もちろんオットとふたりだけの旅行だったので、とりあえずプラハの隅々を見て帰ってきたわけですが、印象としては暗かった。真夏で太陽の光がサンサンと降り注いでいるにもかかわらず、暗く寒い感じがしました。
その頃、リゾート旅行の経験はなく、とにかく「観光旅行」一色で、休みのたびにガイドブック片手にあちこち歩きまわったものです。
が、しかし、ぽんぽこを連れての観光旅行は100%無理。女の子ですし、もう少し大きくなればできないこともないでしょうが、飽きられること間違いなし。

で、今回のチェコというのは、旅行というより、1泊どまりのドライブってところかしら・・・。
ヴィザの関係で、どうしても国外に出なくてはならないことが何度かあり、そのたびにチェコへ行かされるハメに。
最初、仕事中のオットから「そういうわけで、ポーランドから一度出なくちゃいけないから、明日チェコへ行く用意しておいて」との電話。
私は「チェコ=プラハ」というイメージがあったため、「車で6時間ほどかかるんじゃ、ぽんぽこを連れてだったら大変!急いで荷物を用意しなきゃ」と、ちゃっかりガイドブックを先に準備しておりました。
あまりの荷物の多さにオットは驚き、よく話を聞けば、国境沿いの田舎町に泊まって帰ってくるだけとか。「プラハまで行かれるわけないだろ」との捨てゼリフに、ひとりショックを受けておりました。

ティヒからチェコ国境沿いの町(Frydek Mistek)までは、車で2時間ほど。ホテルは、そこからもう少し中に入ったOstrava(オストラバ)という町にあります。
ポーランドからチェコの国境を越えると、ちょっと風景が変わります。
チェコの町中はきれいに清掃されており、ゴミがあまり見あたらず、建物も古いなりに塗り替えてあります。見た目は意外にきれいな町。
オストラバという町も小さいですが、ヨーロッパらしい建物が建ち並び、中心部にはたくさんのお店があるのでウィンドーショッピングなどを楽しめそう。

ホテル近くの広場&教会(ぽんぽこを抱っこしているママちゃん)



ここはポーランドよりもさらに物価が安く、必ず帰宅するときにはFrydek Mistekにある「Tesco」という大型スーパーマーケットでお買い物をして帰ります。驚いたのは、ここのTescoには、けっこう西側のものが揃っていること。缶詰やドレッシング、コーンフレーク、スナックなど、前に住んでいた国のものが置かれていました。こんなポーランドとチェコの国境沿いの田舎町に、こんなものがあるなんてぇ〜!!と感動。
先日は、ワルシャワでも、スーパーで見かけることはなかった「さつまいも」があってビックリ。
ティヒにあるTescoより品数も多くて、パンもやわらかくておいしいのが揃っています。けっこう私のお気に入りのスーパーです。

チェコで運転して困るのが、サインボードがふたまわりほど小さくなって見えづらいことです。
そして「ここ一番」ってところにボードを置かれていなくて、とっても不親切。で、迷うこともしばしば。絶対に置くべき場所にボードがないっていうのは、ちと問題だと思いませんか?




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