ルートヴィヒ2世のお城たち




やはり日本人にとってドイツと言えば、ロマンティック街道、ルートヴィヒ2世の関係するお城たちではないでしょうか??
私たちも早速、ドイツに来た最初の週末に、雨の中、リンダーホーフ城に行き、次の週末にはノイシュヴァンシュタイン城を見てきました。
ミュンヘンというのは、観光するにはもってこいの場所ということがこのときに気がつきました。どこも車で2時間ほどのところに、有名な観光地がたくさんあるのです。
週末とあらば(ラッキーにもオットが土曜日に休める場合)、ガイドブックを持って、朝早くからぽんぽこをたたき起こして出発していました。



ルートヴィヒひとりのためだけのお城だったという、リンダーホーフ城

日本人観光客もたくさん来ていました。中はツアーガイドになるので、決められた時間にグループで見学するようになっています。ですので時間が来るまで30分ほど外で待っていました。きれいなお庭でぽんぽこを遊ばせていると、日本人観光客の女性が近づいてきて「あらっ、いいわねぇ、こんなに小さいのに外国旅行しているなんて・・・」と言われてしまいました。
アハハハッ、私たちもまだドイツに来て1週間。観光客と同じだわね!と思わずにはいられませんでした。




ちょっと遠くから見たノイシュヴァンシュタイン城。
私はこの遠くからの眺めが気に入りました。

次の週末はフュッセンへ。途中まで高速道路。あとは普通の片側1車線の道路となります。
なにしろ一本道なので、早く行かないと渋滞する恐れあり。駐車場もあちこちにありますが、私たちが帰るころ(お昼すぎ)には、いっぱいになっていました。
まさに『早起きは三文の得』です。

まずは、ノイシュヴァンシュタイン城。白鳥の城と呼ばれるほど、とても美しいお城です。私は遠くから見るノイシュが大好き。
7年前にもここを訪れたのですが、雪がまだ残る寒い2月末で、それでも感動しました。
今回は季節のいい6月。お天気も良く(かなり日差しが強く暑かった)、緑いっぱいある中に白鳥のお城はそれはそれは見事でした。ぽんぽこもこれに賛同し、気に入ったようです。
ぽんぽこがいるため、お城の中を見学しませんでしたが、外側だけでも見る価値あった。

もちろん日本人観光客もたくさん来ていたのですが、その格好にちょっとビックリ。
私はノースリーブのシャツに短パン、オットも半袖シャツに短パン。ぽんぽこもランニング姿に短パン&帽子といういでたちでした。だって暑かったんだもの・・・。ですが、日本人ツアーの人たちは帽子に長袖、長ズボン、おまけに手袋までして、しっかりと紫外線防止対策をしていました。私たちってば、すっかりヨーロピアン思考で、冬に浴びることができなかった太陽の光を思う存分浴びようと超ラフなスタイル・・・。
日本人の感覚が薄れていることを感じ、「まずいなぁ」と思ってしまいました。

さて、私たちが今回泊まったホテルですが、フュッセンの街のど真ん中にあるホテルでした。もしまわりのお店がやっていたら、とても便利なところかも。駅もすぐ近くでした。

Hotel Luitpoldpark
 Bahnhofstr.3  D-87629
 tel 08362-9040

それにしてもルートヴィッヒ2世は、こんなにたくさんのお城を作ったものですね。
このお城のおかげで、どれだけ現地の人たちが潤っているか・・・。
もうひとつ、ヘレンキームゼー城というのがあります。ルートヴィヒ2世が最後に建てたお城。お城はヘレンインゼル島にあり、プリーンという町から遊覧船で渡ります。ここも見る価値大。残念なことに、この時デジカメを持っていかなかったみたいで写真が見当たりません。
ガッカリ。

7年前にノイシュヴァンシュタイン城を見た時、またここに来ることができるなんて全く想像していませんでした。
そしてそこに子連れで住むことになるなんて!本当に人生って何があるかわかりませんね。




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