今まで、国によって運転したりしなかったりの生活をしていました。
でも、アメリカでは運転をしないと生活できないということで、
私も自分の車を購入。30歳半ばにして、
初めて「私の車」というのを持つことができました。
が、車を運転する前に必要なこと、それは、「アメリカの運転免許を取得すること」なのです。

これが大変な作業で、単なる書き換えじゃないんですよね。
あのテロ事件以来、すっかりアメリカはいろーんなところで規則が厳しくなり、
手続きも面倒になっていました。
駐在員の妻には、ソーシャルセキュリティーのカードがもらえなくなり、
これがないと、たかがスーパーのカードすら作ることができなくて、
いかにも住みづらい国だなぁ〜という印象を受けたのです。

私たちには、「前任者」という人がいません。
知っている人もいない土地で、オットは仕事をし、私たちは生活をしなければなりません。
そんな中での生活情報は無。
免許取得は、インターネットで調べたり、この辺りではバイブルのように出回っている
なんとか帳??とかいう本で調べたりして情報を得ました。
でも実際に書いてあることは、古かった。
必要書類を持参して、免許取得センターに行きましたが、
受け付けられることなく「また来てね」と追い返される始末。
ったく、もう!!

私にはソーシャルセキュリティーカードもないし、
自分の名前が入った保険証もなくて(主人の名前しか明記されていなかった)、
どうしても1ポイント足りなかったのです。
公共料金も主人名義になっており、どうにかガス料金だけ私名義にしてくれて助かりました。

どうにもこうにもならず、主人と「とにかく行ってみよう」ということで、
朝6時に起き、ぽぽ姫を起こして連れて行きました。
まだまだつわりが続く妊婦の私にとっては、非常に辛い日でした。

やはり私の場合、1ポイント足りず。
保険証が主人の名前しか明記されていないところが問題で・・・。
でもラッキーな係りの人にあたったのか、2時間ほど待たされた甲斐あって、次のステップへ。
が、しかーし、甘かった。
写真撮影をするまで、その書類チェックが2度3度と続いたわけです。
何度も何度もチェックを重ね、家を出てからすでに8時間経過。
筆記試験にたどり着いたのは午後2時。
私はつわり妊婦だぞーと言っても、無理。
その疲れでボーッとしていたのか、なんと筆記試験に落ちちゃって(笑)。
バカ丸出し
翌週、再試験に挑み、ようやく免許証をゲットできました。

でも、すぐに法律が変わるアメリカ。
こうして書いている間にも、いろいろと変わっているかも。
試験会場も今ではかなり増えたようで、取得するのもラクになってきたのでは??

新しい情報を得るのって、難しいもんですね。






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