結局、私はふたりとも海外で出産した。
海外出産は、どうしても日本と比べて、イラ立つことも多い。
言葉の壁が大きく、ストレスを感じる人も中にはいるだろう。
でも、一番大事なのは、どこで出産しようと、
本人がどれだけ穏やかな気持ちで妊婦時代を過ごせるか・・・って
ことじゃないだろうか。
2回、妊婦をしてそう思った。

でもオットや私の親は、いろいろと心配しただろうなぁ。
「本当に大丈夫なんだろうか・・・」って。
生まれても、写真やビデオでしか見れない孫。
親不孝をしているなぁ〜〜と、つくづく思う。
海外で育児をしているママちゃんたちは、みなそう感じているはず。

妊婦時代は、イギリスでもアメリカでも、
のんびり過ごすことができた気がする。
エコーをあまりやらないので、お腹の赤ちゃんを見られないのは、
寂しいが、検診で待たされることもないし、毎回の検診は5分で終了。
それに不安を感じる人もいるかもしれないが、
私はそれで良かった。
時には、ぽぽ姫を連れて検診にも行ったが、時間が短いので、
彼女も静かに待つことができる。

ただ、
異常を感じたとき、どれだけドクターたちが、妊婦に対処するのかは、
私にはわからない。
たとえば、出血した場合って、ちゃんと診てくれるのだろうか。
「家で横になって過ごすように」としか言われないんだろうなぁ。

そう考えたら、やっぱり日本のほうがちゃんと診てくれるし、
安心かな・・・。

だから、どっちが良いってわからないんだよね。
無事に生まれれば、それで良い。
毎日、そう願いながら、重たい腹を抱え、ぽぽ姫の育児をしていた気がする。

これから、日本や、日本以外の国で出産を控えている
プレ・ママちゃんたち。
不安はたっくさんあるだろうけど、
赤ちゃんが生まれた瞬間、この上ない「幸せ」を感じるよ。
それまでの不安なんて吹き飛んじゃう!!
私もそうだった。

今も、私は慢性的な寝不足で、体力消耗してるけど、
ぽぽ姫の元気な姿、ぼくちゃんのかわいいしぐさに
励まされながら、がんばってます。
みんなっ、がんばろうねっ!!

お・わ・り







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