今回も、会陰切開と吸引分娩だったため、
歩行困難に・・・。
退院する日、ナースに「車椅子を持ってくる?」と言われたのだが、
「そこまで病人じゃない」とばかりに、断った.
が、大失敗。
駐車場まで、長い・長い。
痛みで息切れはするし、大変。

2日ぶりに家に着くと、お手伝いさんが来てくれていた。
思わず抱き合って、
「ぽぽ姫のこと、ありがとう。今度はぼくちゃんのことも
よろしくねぇ〜〜」みたいに、まるで昔からの知り合いのように、
ぼくちゃんを囲んで盛り上がった。

なにしろ、私は痛みがひどく、歩けば動機・息切れするほど。
パソコンに向かうことができず、
やっとの思いで、生まれた報告だけ、なんとかメールで
お友達に知らせた。

あとは、とにかくぽぽ姫がスクールに行ってる間で、
ぼくちゃんが寝ている時、私も眠ることに。

ぼくちゃんは、泣いてばかりの赤ちゃんで、かなりゲンナリ。
もちろん抱っこすれば泣かない。
でも私は抱っこして歩くことができないし、「こんな赤ちゃんって、
世の中にいるんだろうか・・・」と思ったことも(笑)。
寝るのも嫌い・・・だから、本当に手に負えない。
ぽぽ姫が赤ちゃんだった頃、よく寝る子だったのに。
「二人目って、手がかからないんじゃないの?」という
通説を覆しているぼくちゃんに、ガッカリしたことも。

それなのに、産後ブルーになることもなく、
気持ちだけは、明るく元気に過ごせた。

お手伝いさんの存在も良かったのだろう。
日中、ぼくちゃんとふたりきりじゃないってことが・・・。
お手伝いさん自身、3人の子供を育てているだけに、赤ちゃんの
扱いは、私よりプロ。
「私がぼくちゃんを見てるから、寝てもいいわよ」と言われると、
即、お願いしていた。

産後は、オットが1週間の夏休みを取ってくれたので、良かったが、
あとは平常勤務。
退院して4日後、なんと3泊の出張に行ってしまった。
まぁ、いつものことと言えば、いつものことなんだけど・・・。

産後、一番辛いと感じたのは、ぽぽ姫の朝の支度。
寝坊はできないし、ぽぽ姫に朝ごはんを用意をし、食べさせ、身支度をさせ。
歩行困難な私にとっては、かなり苦痛な作業だった。
オットの出勤時間と合わないから、仕方ないんだけど。
送り迎えは、お手伝いさんがやってくれたので、助かった。

ぽぽ姫の赤ちゃん返りは、多少あった。
自分のベッドで寝ないようになったとか、自分で洋服を着ないとか。
その程度で、この時期、ぽぽ姫は自分のことで手一杯だったようだ。
学年がひとつ上になり、キンダーガーテンクラスに入った。
アメリカのキンダーでは、読み書き算数がある。
毎日、アルファベットと数字を書かされたり、読まされたり、宿題を
出されたり。
で、わからないことが悔しくて、泣いて怒ったりしていた。
それと公文がある。
・・・・・ぽぽ姫にとって、一番辛かった時期だったんじゃないかな。

ぼくちゃんは、車に乗って、外に出ると、泣かないことがわかり、
産後5週間の体で、夕方、車を出したこともあった・・・。
なんかめちゃくちゃ無理な生活をしていた気がするけれど、
それでも、家族4人、笑って過ごせていることに感謝しなくちゃね。



   





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