早期教育なんて、基本的に興味がない私。
とか言いながら、
ぽぽ姫が4歳半のときから、公文をさせている。

公文といえば、私のイメージでは、
「早期教育の総本山」

なぜにこれをさせたかと言えば、
現在、住んでいるところに日本人がいないと思ったのだ。
住み始めて半年後、
「これでは、ぽぽ姫の日本語はもちろん、日本のことを知る
機会がまったくない」と思い、
インターネットで公文の事務局に問い合わせ、現在の教室を
紹介してもらった。
やりたくはなかったが、仕方のない判断だった。
これ以上、日本という国から、ぽぽ姫を離すことは危険と思ったのだ。

公文を申し込んで帰ってきたところで、
なんとご近所に住むという日本人の親子に会った。
ゲー、大失敗。公文なんてさせるんじゃなかった!!
いるじゃん!日本人が!!
聞けば、週1回、1時間の幼児教室もあるという。

後悔先に立たず。

自分がやるのとは違って、子供にさせることの難しさを
痛感した。
なだめたり、叱りつけたり・・・。
苦労の甲斐?あって、今ではひらがなが読めるようになった。
今は、ひらがなを書くところに来ている。
でもまだ文章を読んで、内容を理解するところまでは、
至っていない。

振り返ってみると、公文をさせずに今まで過ごしていたら、
ひらがなを覚えることを、ぽぽ姫はやらなかっただろう。
それは、しまじろうでも無理だったと思う(笑)。
何しろ、彼女は「教えられる」ことを嫌うから。

最近、算数を始めた。
言いだしっぺは私だが、最終判断はぽぽ姫。
私の中には迷いがあるのだが、
公文の先生にこう言われた。
『「自分がやりたい」と思ったときに、やらせるべき。
彼女はものすごい向上心があるんだから。
その機会を逃しちゃダメ。』
・・・オットにこのことを話すと、「生徒確保のためだろう?」って。



公文をやることを他の人にはオススメはしない。
やっぱり「かわいそう」と思うときもあるし、
「子供にさせることの難しさ」がわかるから。

公文を始めて1年が過ぎ、国語からスタートして、本人の切なる
希望で英語を始め、そして先日から、算数を始めた。
私自身も、させることを辛いと感じるときはあるのだが、
一緒に横について、公文の教材を食べよう?とするぼくちゃんを
押さえながら、コツコツと枚数をこなしているぽぽ姫。

早期教育は必要か?
と問われれば、私は「必要ない」と即答できる。
早期教育は、親が安心するだけのこと。
スタート地点は違ってても、先を見たら、たいして違いはないんじゃないか?
その年齢に応じて、何が必要か、それだけを子供に与えれば良いんだと思う。
日本にいたら公文を絶対にさせてない。
それは断言できる。
帰国したと同時に、やめるだろう。
だから、今だけ我慢して続けてもらえれば・・・と思っている。

早期教育をさせる場合、
子供が爆発しないよう、あっぷあっぷ溺れないよう、
気をつけていなければならない。
ヤバイというサインが見られたら、即・やめさせる。
しばらく休ませる。
そのくらい、のんびり構えて受けさせたら良いんだと思う。
難しい判断だけどね・・・。







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