私の大好きな12月。1年のうちで好きなのは、自分のお誕生日の5月と、この12月。
12月はやっぱりクリスマスという、なんだか夢があって、街の様子も一変するし気持ちもどことなくウキウキ。今年はドイツで迎えることができるなんて、去年のことを思うと夢のよう・・・。

ドイツのクリスマスって、素敵なんだろうなぁ〜と思いながら12月を迎えたわけですが、思ったより地味でした。クリスマスツリーも、大きな木に小さいライトをちりばめただけ。他のデコレーションは何もなかった。お店のクリスマスのデコレーションもそぉんなに派手ではないです。でも数件のデパートのウィンドーに、動くお人形が飾ってあり、それは見ていてとても楽しいです。子供たちもガラスに張り付いて見ています。
ぽんぽこも、ぬいぐるみたちが動いている様子に大喜び。
地味で静かなクリスマス・・・といった感じのミュンヘンです。

今年12月1日から、クリスマス市が開かれました。クリスマスの商品が売られている出店が広場いっぱいにあり、中にはソーセージを焼いているお店や、グリューワインと呼ばれるホットワインを売る店など、週末とあらば人で大賑わいです。
私もせっかくドイツにいるんだから・・・と、この2年、我が家のツリーはなんだかさえないオーナメントだったので、今年はドイツ一色(どういう意味じゃ)で買い換えようと決意。
が、しかし、前にオーバーアマガウという町にある年中クリスマスのお店で見たオーナメントは、質もいいわりに値段もひとつが1000円以上もし、とても買うことができませんでした。で、このクリスマス市では最初に値段チェック。あったあった、もちろん高いのもあるけれど、質はさておき、意外にかわいいのもあって、ひとつ120〜350円あたりで買うことができました。
一度にたくさん買ってもつまらないので、時々行っては2つ・3つと買って、ぽんぽこにツリーに飾らせて楽しんでおります。




とにかくいろんな種類があって、選ぶのにかなりの時間がかかりました。それでも童心に戻り、けっこう私もぽんぽこも楽しめました。右は我が家の今年のツリーです。あまりはっきり見えないのが残念。

クリスマス市は、ミュンヘンも素敵ですが、このあたりではニュルンベルグが一番大きいそうです。早速、オットとぽんぽことでドライブがてら行ってきました。考えることは同じなのか、日本人の子連れファミリーがけっこう来ていましたよ。普段はほとんど見かけないのに。



人が多くて、ちゃんと撮れなかったのが残念。

そうそうホットワインのグリューワインですが、グラスももらえる(結局その分お金を払っているのですが)ということで、オットと1杯づつ飲もうと思っていました。が、他の人のを見ると、200ccのワインがなみなみと注がれているのを見て、「私は飲めない」と判断。1つだけ買うことにしました。大正解!あれはひとりでは飲めない。まずい。甘い。日本の感覚で言えば甘酒なんだろうけど、飲めない。ほんと。
でも飲んでいるうちに、舌も慣れてきて、慣れるとおいしく?飲むことができました。
いろんなところのグリューワインを飲んでみましたが、値段の高いお店で買ったほうが飲みやすくておいしかったです。それだけ良いワインというか、味の良いワインを使っているということでしょう。慣れればおいしく飲めるグリューワインです。

そんなクリスマス気分ももうすぐ終わり。ドイツのミュンヘンで大好きな12月を過ごすことができたなんて、人生、本当に何があるかわかりません。きっと最初で最後のドイツでのクリスマス。なんだか過ぎていくのが淋しいです。でもまた新たな年、気持ちを引き締めて異動のための心の準備をしなければ!!「えっ?また引越しなの?」なぁんて声が聞こえてきそうです(笑)。

今年もありがとうございました。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
良いクリスマス・お正月をお過ごしください。 




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