Stuttgart (シュトゥットガルト)





車が大好きな私たち。
当然、ドイツに暮らすのだから、国産車のベンツに乗らんでどーする・・・と考えるのも当たり前。
中古車ベンツを購入しましたが、それはそれは快適です。なにしろオットの給料で買える値段っていうのが魅力的でした。
日本だと数倍するでしょうが、なにしろベンツは『国産車』なので、値段は一般大衆車的金額です。ヤッホー!!

で、ベンツに乗るからには、「ベンツ博物館」に行かないでどーする・・・ということで、1泊泊まりでシュトゥットガルトへ行くことにしました。これがけっこう遠くて、片道3〜4時間くらいかかりました。それに思ったより渋滞していたんですよね。
でもお天気は良いし、快適なドライブを楽しむことができました。

私も初めて運転したのですが、「危ない・危ない」。
思ったより「左ハンドル」や「逆側走行」に戸惑うことはなかったのですが、車が私にとって大きすぎて感覚がつかめないのです。ついつい右側に寄りすぎてオットに注意されること300回。「もういやじゃーーーー」って感じでした。
それでもなんとか無事にシュトゥットガルトに到着。
わりと大きな街で、土曜日の午後なのに街の中心部のお店がまだ開いていました。なにか特別な日だったようです。人手も多く、にぎやかでした。でもなぁんとなくミュンヘンと雰囲気が違う。なにが違うんだろー???。

まず街が汚い。ゴミがあちこちに散乱していました。ポスターの張り紙は、はがれかかっているし。
それにタイ系のアジア人がかなり多いのに驚きました。それと黒人。ミュンヘンにも黒人はたくさんいますが、なんか血統の悪いアジア人(って言って良いのかなぁ)がたくさんいたんですよね。
私たちもアジア人ですが、ちょっと雰囲気が違ってて・・・。そのせいかタイ料理のレストランがあちらこちらにありました。
いろんな人種がごちゃ混ぜになっているのと、街が汚いのとで、違った印象を受けたのかもしれません。

それにしてもベンツ本社がある街らしく、中央駅には大きなベンツマークが飾られていました。
私たちはすっかりそこがベンツ博物館だと思い込んで行ったくらい・・・。
ぽんぽこも、マークを覚え、あちこちにあるマークを見つけては、「あっ、ベンツ!」と叫んでいました。

メルセデス・ベンツ博物館
Mercedesstr.137/1
D-70327 Stuttgart-Bad Cannstatt
URL www.mercedes-benz.com/d/mbclassic

場所がよくわからなかったので、ホテルのフロントで聞きました。
すでに住所が「メルセデスシュトラッセ」となっているのがすごい!!
遠くからでも見えるように?ベンツマークが高々とそびえており、そこに向かって直進するオット。ところがすべてゲートで閉じられており、そこへ向かうことができず。結局、警備員のおじさんに聞いてみると、「駐車場はあっちだよ」と、そのゲートから少し離れたところを指差しました。
確かに看板にもそう書かれており・・・。
そのすぐ横に、小さな建物があって、昔のベンツが置かれていました。「ここ??」「それにしては、ちゃっちぃ気がしない?」。

何がなんだかよくわからず、ウロウロしていると、バス停にいるおじさんが「ベンツ博物館に行きたいんだろ?ここで待ってなさい。バスが来るから」と。
そう、ベンツ本社内に博物館があるので、個人では入れないようになっていたのです。
しばらく待っていると、専用のシャトルバスがやってきました。チケットも要らず無料。
そのバスに乗り込み、そしてベンツの本社内に。オット「おおー、社員もみんなベンツに乗ってるんだぁ」。

博物館の入り口で止まりました。
とても静かで雰囲気の良い建物。
日本語のガイドホンもちゃんと用意してあり、それを耳に当てながら見学しました。ぽんぽこがそれを欲しがって、ゆっくり聞く暇もありませんでしたが、私はいろんな車を眺めるだけで楽しかったです。






ベンツの歴史を感じさせる展示で、オットは大・大・大満足の様子。
「なぜ高級車と言われるのか、よくわかったよ」なんて言ってました。



この内容で入場料無料っていうのは、すごいぞって思ってしまいました。

最新タイプのベンツが売られており、あぁ、とても手が出る値段じゃない!!
ミニカーで我慢するか・・・ってことで、ぽんぽこに「ちょろQ」を買ってあげました。1つ、1.20ユーロ。
館内にはこういったショップがあり、カフェもありました。

帰りももちろんシャトルバスで戻るのですが、そのとき、中国人だか韓国人だかの団体客が、博物館から外に出て、バスに乗り込む直前に写真を撮ろうとしていました。すると警備員のおじさんがササッと来て、注意!!。
やはり本社内なので、館外では撮影禁止のようです。

オットは前日に、自分の車と同じタイプのミニカーを買いました。30ユーロくらい。
ぽんぽこは自分に買ってくれたのだと思って喜んでいたのですが、「これはパパの。おまえが触ったら壊れちゃう。ダメッ、これはパパのだから見るだけ!!」と言って触らせず、今でも棚の奥のほうに飾られています。
現在では、オット以外触っちゃいけない代物となっています。






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